2020年振り返り

年始に立てた2020年の目標を振り返ってみる。

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ゲームは色々遊べた。特に3月にライザのアトリエをプレイして以来、アトリエシリーズにハマってひたすら過去作を遊んでいた。現時点で秘密シリーズ(ライザ、ライザ2)、不思議シリーズ(ソフィー、フィリス、リディスー)、あとアーランドシリーズの最初2作(新ロロナ、トトリ)をクリアした。冒険に使うアイテムを自分で作るというシステムに惹かれて(あとmikutter界隈のておくれたちがやってるので気になって)手を出してみたけど、思った以上に面白くて正解だった。中でも不思議シリーズはゲームとしての魅力とキャラの魅力を両方兼ね備えていて、いつまでも心に残るタイプの体験を残すいいゲームだった。

毎月のログを見ると他に遊んだゲームは * Bacon - The Game * ハナノパズル2 * Prismata * ICFPC * MtGドラフト(イコリア、ゼンディカーの夜明け、統率者レジェンズ) * マーダーミステリー(王府百年、河辺の夜の夢、ダークユールに贖いを) * Among Us * Getting Over It * Snakebird

ハナノパズル2は最後の2面が解けなくて詰まっている気がする。そういう話をmkutにしたら俺は全クリしたが?みたいなことを言って煽られたのでやる。Snakebirdも同様の理由で詰まってるのを再開して残り1面になっている。Getting Over Itも同様の理由で……。Prismataは拡大再生産ゲー+MtG+パズル、もしくは詰めMtGみたいな感じでかなり面白かったので真面目にやりたい。今のところアトリエの方が優先度が高いので全然手を付けられていない。マジックもドラフトしかやってないけどちょっと真面目にプレイしたい気持ちが出てきた。Among Usはかなり面白かった。またやりたいけど人数集めないとできないのがネック。


体重はコロナウイルスの影響でボルダリングに行かなくなってしまい、アメリカにいた時点でもじわじわと増えていた。日本に来たら突然70kgをマークして、それから減る要素もないので多分ずっとそんなもんだと思う。厳しい。コロナで生活習慣が大幅に変わったとはいえ、それを加味しても疑いようもなく敗北している。ていうか年始と比べたら10kgくらい増えてるのか……。


新しい技術に触れるのは、毎月は成功してないけど大まかには達成できていそう。アウトプットだけのものも含めると

  • Webクローラ(自宅で動かしたまま日本に来たら止まってしまったっぽい)
  • IFTTTでMastodonTwitterクロスポストするやつ(現役) ** 要素技術としてAWS LambdaとGo Modulesを勉強した
  • VSCode(Remote ExtensionでDockerコンテナ内で作業するの便利)
  • メインマシンをWindowsに移行
  • WSL2(超便利)
  • Rust(真面目にWebアプリを作った。作ったものは放置中)
  • リモート開発環境考
  • コードレビュー考
  • Database Internals(読んでいるけど途中で放置。Designing Data-Intensive Applicationsで読んだ内容とかなり重複してるのでもういいかな)

あと元々意図していた「技術」ではないけどそれなりに見える成果物として

  • アイコン改造(ソフィー仕様にした)
  • ラーメン作り(スープと具だけ。麺には手を出していない)

趣味でプログラミングしてる時間が少なすぎる気はする。いい加減これまでの貯金が尽きそうな気がしているので真面目に技術を勉強しないと。


中国語は6月くらいまではDuolingoとAnkiを進めていたが、あまり使う機会がなく、進歩を実感できるイベントがほとんど発生しないのでモチベーションが保てなかった。どうすればいいんだろう。単語を覚えないと文章も読めないというあたりがネックになっている気がする。


毎月の目標振り返りはちゃんとできた。これを書いてても思うけど、ちゃんとログが残っているのは便利。しかし1ヶ月だと書き洩らしてしまうことがあったり、そもそも公に言えるようなことしかはてなブログとしては残せないという問題も分かってきたので、2021年はこの辺を改善していきたい。


初期の目標以外にも、いくつか特記すべき達成事項があった。

  • 株式投資を始めた。最初の3か月は色々情報を調べたり、戦略を考えたりしていたけど、結局素人が片手間で考えるくらいのテクニックで複雑なことはできないという結論になった。今は思い出したように気になる株を買っては忘却するというのを繰り返している。
  • 漫画をいろいろ読んだ。特に有名どころのバキ(3部まで)、嘘喰い鬼滅の刃メイドインアビスといった作品を押さえられてよかった。
  • 現代哲学をちょっとやった。1~3月はマルクス・ガブリエルの本を読んでいた。他にもいくつか関係しそうな本を買ったけど積まれたままになっている。世界が広くなったことでどうしても見えてくる歪みや認知の限界とどう折り合いを付けていくのか、が大きなテーマになっているように感じた。
  • 集合と位相の勉強を始めた。これは11月から始めて続いている。仕事で他人に物を説明することが増えてきたが、そもそも構造に対する理解が自分でもあいまいで言葉にしづらいケースがあまりにも多いと感じたので、ちゃんと物事をとらえて言語化するための基礎を作ろうと思った。あと単純に数学は楽しい。
  • 各地の温泉に行った。せっかく日本に長期で滞在するんだからということで、いろいろ温泉巡りをした。今までやろうと思って意外とやってなかった。

コロナウイルスの蔓延で社会の構造があちこちで変わるというイレギュラーはあったものの、総じて良い1年だったと思う。特に在宅推奨の流れは自分にとってはプラスに働いたと思う。パンデミック自体は良くはないが、こういう機会でもなければできないライフスタイルを試せたし、以前よりも自分に合っていると感じた。コロナウイルスが収まっても継続していけるといいな。