2020年の目標 - 9月まとめ

日本に移住しました。

osak.hatenablog.jp

色々と悩みはしたものの、アメリカにいるよりかは安全だし自由だろうと思って、年明けまで日本にいることにした。オースティン―ダラス便は満員だった一方でダラス―羽田便はほとんど人が乗っておらず、鎖国の厳しさを感じた。8月末に空港での検査がPCR検査から抗原検査に切り替わっていたこともあり、1時間待った程度で入国はかなりスムーズだった。あと久しぶりにAmerican Airlinesに乗ったけど、相変わらず機内食がおいしくない……。

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検疫にもゆるキャラがいるのがいかにも日本らしい。

仕事は日中と深夜に3~4時間ずつ、日本時間とアメリカ時間に合わせて働いている。流石にチームメンバーの大半がアメリカにいる以上は重要なミーティング等はアメリカ時間でスケジュールされるし、リアルタイムで話すチャネルを完全に失うのもまずいので……。元から生活リズムは適当なのでこの労働体系自体はそんなに苦でもないが、働いた時間を管理しづらいのが欠点だと思う。


ゲーム。アメリカを発つ前にリディー&スールのアトリエを周回しなおしてトゥルーエンドを見た。総プレイ時間は全部で100時間くらい?先月の記事には98時間と書いてあったけど多分間違いで、あの時点では90時間くらいだったと思う。リディスーはクリアしてからが本番っぽいのでパルミラとテルミナの周回とか強敵巡りとかもやりたかったが、グラボも積んでないThinkpadでプレイするのは無理だろうと思って泣く泣く諦めた。

で、日本ではSwitchでアーランド3部作をプレイしている。とりあえずロロナのアトリエから初めて、1週間で1周クリアした。そのあと延長戦に突入したらトトリとメルルが出てきて、これはリメイク前等でのアーランドプレイ済みを想定しているのか?と思っていたら識者(@toshi_a)に同意を得たので、とりあえずエンディングだけ集めようと思って周回を始めた。2周目は王国課題を適当にやっていたら点数が低すぎてトゥルーエンドフラグが立たなかった上、交友値上げも思ったより時間がかかったので、これはどうしようもないと思って攻略サイトを解禁した。今は3周目をやっている。クーデリアかわいい。

不思議シリーズ以降に慣れていると、ロロナの調合システムは自分で決められるパラメータが少なく、最初は物足りなく感じた。ただ周回を前提とするゲームならこの軽さで正しいような気もする。王国課題の評価システムは、一目見てリディスーじゃんと思った。いや逆なんだけど。リディスーの評価システムはストーリー上で存在している必然性が薄かったけど、ロロナのようなストーリーを前提としたものなら納得がいく。

本当はロロナのエンディング回収もサクッと終わらせてトトリを始めようと思っていたんだけど、ゲームをやる時間があまり取れていないこともあり、思ったより時間がかかってしまっている。ライザ2までにアーランド終わらせようと思っていたけど無理な気がする。


株。あんまり気にしてないが、コロナショックの落ちてる途中で買った株が復活し始め、ついに含み益を生むようになってきた。あと毎月証券口座に送っている余剰資産がまとまった額になったので、いくつかの銘柄を買い足した。短期の値動きは何が何だか分からんので、長期でどうなるか予想を立てて買うという戦略で相変わらずやっている。


体重。新居に体重計がないので定期的な計量ができてない。9月半ばに温泉に行ったときに量ったら67kgになっていた……。アメリカでも日本でも同じように引きこもってるのになんで増えるんだ。自己隔離期間を終えて買い物や食事で出歩くようになったので、ちょっとはマシになると思いたい。


新しい技術。先月まとめたコードレビューのサーベイを元にコードレビューのガイドラインを書いている。アメリカを出る直前に書いていて、日本で続きをやる予定だったけど、あんまりやる気が出なくて1ヶ月放置していた。最近またやる気が復活してきているので、今週中にはブログ記事として出したいところ。

他は特に何もやってないな……。会社のインフラがEnvoy + gRPCに移行しつつあり、Mastodonでも@shibafu528がgRPCを触っていて面白そうなので、周辺技術を触りたいと思ってはいる。あとmikutterプラグイン開発とかもしたいね。


中国語。今月も何もやっていない。


本。飛行機の中でうらら迷路帖を読んだ。芳文社祭りの時に以下の記事でおすすめされてたやつ。

youseitutor.hatenablog.com

レビューでも触れられている通り、ストーリー要素の強いファンタジー作品で面白かった。こういう作品が読みたくてきららを読んでいる。

同じく飛行機の中で「SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン」を読んだ。SF映画に出てくるコクピットの計器や空間ディスプレイ、果てはR2D2のようなロボットやマトリックスの脳直結に至るまで、様々なインターフェースについてそれらの視覚的、実用的な意味を論じている。翻訳の文体にちょっとクセがあるものの、流し読みするだけでも十分に面白いし示唆に富んでいる。紹介されている映画も名前は知っていながら見ていないものが多く、一通り見てみたくなった。Kindleで購入したが、流し読みのしやすさや辞書的に使うという意味で、紙で買った方がいい本だと思う。

Database Internalsはちょっと進んで11章まで読んだ。というかこの辺になるとDesigning Data-Intensive Applicationsとの重複が多く、説明もそっちの方が分かりやすいので、これ以上読まなくていいんじゃないかという気がしてきている。あとは流し読みでいいかなぁ。


会社が在宅ワーク支援として$500だけ(非合法なものでなければ)なんでも経費で落とすよというキャンペーンをしてくれたので、ちょっと前にTwitterで見て気になっていた二酸化炭素計を買った(このへんの話)。単純に二酸化炭素濃度が健康へ及ぼす影響のモニタリングの他、換気されている度合いの指標にもなる。マザーツールのZG106というやつで、買った時点では2万円くらい。上は5万円くらいの製品もあり、下は小型のもので1万円~2万円、間が飛んで安い方では5千円台という状況で、5千円台のものはだいたいが中国製なので、2万円は妥当に信頼できるラインだと思う。

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外気のCO2濃度はだいたい400ppmとされていて、オフィス等での環境基準値は1000ppmらしい。自宅では窓を開けていると600ppm前後、窓を閉めて玄関への扉を開けていると800ppm弱、どちらも閉めていると1000~1200ppmになる。


コロナ下で色々と議論はあるものの、Go To トラベルに便乗して飯坂温泉と高湯温泉に行った。感染拡大に貢献するリスクについては観光地では既に折り合いがついていると考えられるし、自分が旅行で感染した場合でも一人暮らしかつ仕事は引きこもりなので、コントロールはしやすい。失うものもないので最悪死んでも痛くなければ……(コロナで死ぬのは結構苦しいっぽいという話は散見するが)。

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新幹線に乗るあずにゃん

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宿の食事(ホテル天竜閣)。2泊したけどどれもおいしかった。湯めぐりも入れて8回くらい入浴したと思う。

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共同浴場の一つ、鯖湖湯。めちゃくちゃ熱いと聞いていたが、観光客向けに温度が下げられているのか、42~43℃くらいの普通に熱い湯だった(熱いは熱い)。

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飯坂温泉駅前にいたDuke君っぽいオブジェ。ジャバジャバ。

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高湯温泉の玉子湯

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磐梯吾妻スカイライン

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道の駅つちゆの熊笹ソフトとイワナ熊笹ソフトは抹茶みたいな味だった。笹団子の笹の味と言われればそうでもある。

コロナで色々と難しい面はあるが、他にも旅行に行きたい。


日本に来て自己隔離やアメリカとの調整やらで9月はあっという間に過ぎてしまった。ようやく落ち着いた感があるので、10月はアウトプットを増やしたい。情勢が許すなら旅行もしたい。