高垣彩陽3rdコンサート "individual"

シンフォギアライブ以来、他のライブにも行ってみたいと思っていたので、高垣彩陽の3rdコンサート"individual" を見てきた。予習として、去年発売された同名のアルバムを2週間くらい前から聞いていた。

高垣彩陽はやはり歌唱力がすごい。ほとんどCDで聞くのと同じような声で、バラードからポップス、はてはオペラのような声楽調の曲までしっかりとこなしており、さすがプロという印象だった。

ペンライトはみんなピンクを振っており、シンフォギアでしか高垣彩陽を見たことがなかった(クリスは赤だし、ピンクは調とかぶる)ので新鮮だった。また、曲によってはペンライトをまったく振らないこともあって、大人しめな印象がある。

Rebirth-dayとNext Destinationはシンフォギア曲という言及こそなかったものの、多くの人が立っていたし、赤いペンライトを振っている人も割といて、シンフォギアでなくても盛り上がれる熱い曲なんだなぁと思った。特にNext Destinationはバンドの編成の都合なのか少しアレンジされており、Bメロからサビへの移行で溜める感じにしてからブレイクするのではなく、ずっとテンション高く音が鳴っていて、シンフォギアのEDで聞くよりもずっと希望にあふれた歌のように聞こえて面白かった。

そういえばこの2曲はシンフォギアライブで見たときに、妙にクネクネした振り付けが気になっていて、高垣彩陽の曲ってみんなこうなんだと思っていたけど、実際のところ他の曲は普通だった。シンフォギア曲だけ特殊っぽい。その振り付けも、今回のライブだと曲や演出とぴったりマッチしてグルーヴ感を出しており、これが真の姿だったのか……という感銘があった。

アルバムで聞いて好きだった「愛の陽」と「風になる」も生で聞けて良かった。迫力が違うし、ペンライト振ってると楽しいし……。ところでライブで聞いて「愛の陽」ってシンフォギアっぽいなと気づいたんだけど、今作曲者を確認したらEval Callだった。通りで似ているし好きになるわけだ。

次回のライブもぜひ行ってみたい。