にこ

冷蔵庫のものが傷んできたので、いろいろ煮込んで遊んでいました。

全ての始まりとなった白菜の重ね煮とあずにゃんです。数日前に英語ガルパン鑑賞会をやり、そのときに消費されなかった白菜と鶏がたくさん余ってしまい、ほっといても痛むしなぁと思って適当にやりました。鍋の一番下に油をひいて、白菜と鶏肉を順番に重ねていって、適当に塩をかけて、弱火で煮込めば完成です。楽でうまい。本来は豚バラを使うのですが、鶏だとそこまで強烈な旨みは出てこないので、味ぽんなどをかけると更によいです。

3日くらいかけて食べていると飽きてくるので、最後はチーズリゾットにしました。とは言っても炊いた米を重ね煮とチーズを混ぜた汁で煮ているのでリゾットもどきです。作り方としてはおじやとかドリアに近いかもしれない。重ね煮にもともと塩が入っているのを忘れて強めに味をつけてしまったので少し塩辛くなりましたが、それを除けばよい感じになりました。

余っていたのは1/4カットの白菜だったのですが、根元の方から使っていったこともあり、重ね煮を作ってもなお半分ほど余りました。つまり1/8です。キャベツも痛みつつあるので一緒に消費しようと思い、豚バラを買ってきてもう一度重ね煮を作りました。白菜とキャベツと豚バラです。後ろにいるのはあずにゃんです。が、前回と同じようにして火にかけたまま放っておいたところコゲました。白菜の先端に近いほうが多かったからかもしれません。旨みは文句ないのですが、コゲのせいでカラメル風味がついて少し気になりました。惜しいことをした。

あずにゃんです。キャベツはまだ残っているので、鶏団子を使ってポトフにしました。小林銅蟲氏の影響を受けていますが、よく見たら肉団子は合挽肉って書いてありますね。人の話をちゃんと聞かないのでこうなります。具は鶏団子とキャベツ、玉ねぎ、しめじで、鶏団子はゴマ油と少量の片栗粉で練ってあります。本当は人参も入れたかったのですが、スーパーに行ったら5本セットでしか売っていなかったので諦めました。

ひき肉だから味が出やすいかなと思ったのですが、実際に作ってみると鶏のダシはよく出ているものの、これだけで味が決まるというほどではありませんでした。根菜が入っていればもう少しなんとかなったかもしれない。粉チーズをかけて食べるとうまいです。

一晩寝かせたら白濁してちょっと濃くなりました。が、決め手に欠けるのは直っていませんでした。仕方ないので鶏ガラスープを少し入れて味を調整することにしました。

オムレツ乗せポトフとあずにゃんです。遊んでいます。分かりづらいですが、ポトフの具を刻んでオムレツに混ぜています。味はスパニッシュオムレツに近いです。卵を使っているのは卵も消費期限が切れて一週間ほど経過しているからです。

ポトフを消費しつくしそうなので、牛乳を入れてシチューにしてみました。この案は当初からあったのですが、失敗するとひどいことになりそうなので最後に回していました。しかし蓋を開けてみれば、鶏肉で今ひとつ決めきれなかったコクを牛乳がうまいこと補い、かなりバランスのよい味に変化したので、最初からこうしておけばよかったと思いました。次に作るときは最初から牛乳入れます。この牛乳も消費期限が一週間ほど過ぎています。