ワイルドアームズ日記 その2

前回の続きでリリティアの棺を攻略する。さくっと奥まで進んで、ボスのマグニートータス戦。せっかくセシリアのフォースが溜まるのでと思いミスティックを使ってみたら、ヒールベリーが全体回復になった。これは便利。

最奥にはゴーレムがいた。これがリリティアと言うらしい。記憶の遺跡にあった映像ははリリティアに触れるなと警告していたけど、これ大丈夫なのかな……と思いつつエマ博士に報告する。どうやらこのゴーレムを持ち帰って古代文明博覧会に出展するらしい。大丈夫なのかな……。

一晩寝て古代文明博覧会が開催されたので見てみる。ゲームで一通り遊んだ後、出し物を見てみる。アームの展示で、アームを使うには精神的にシンクロする必要があると書いてあって、なるほどシンフォギアですねと思う。ゴーレムは遙か昔に魔物を地上から追い払うのに使われた、超強力な兵器らしい。

博覧会の片隅で迷子を捜している人に頼まれたので、街中に戻って迷子を探す。街の中央付近で見つけて話しかけたら、いきなりムービーになって空が割れ、魔物が降りてくる!!あっこれシンフォギアGXで見たやつだ!!!

子供を含めて周りにいた人たちは一瞬で死んでしまった。モブに厳しいゲームだ。城の前で魔物と対峙していたセシリアに合流し、生き残った人を助けて城内へ避難する。

どうやら魔物のボス、ベルセルクはセシリアが持っている涙のかけらを欲しがっているらしい。王様は絶対に渡すなと言っていたが、セシリアは魔物を引き下がらせるために言いつけを破って外に出て、ベルセルクに涙のかけらを渡す。

これでイベントは終わりかと思いきや、ザックが復讐と言ってベルセルクに戦いを挑む。しかしベルセルクは強く、全力で攻撃しても全然効かず、退散されてしまう。ついでにゴーレムも持って行かれてしまう。あー……。

王様に事の顛末を報告しても、過ぎたことはよいと言って咎めず、今後の方策について考えろと言われた。恐ろしく人間ができている人なのに、魔物との戦いで負った傷が原因で、これを言い残して死んでしまった。

そして物語はここから始まる……というナレーションとともに、王様の葬儀の様子とスタッフロールが流れる。このタイミングで挟んでくるのか、すごい演出だ(ここまでで総プレイ時間は約3時間だった)。

ロディ、ザックと共に魔物の計略を食い止めたいと言い出したセシリアが、「奇跡は自分の手で起こしてこそ価値があります。それはぜったいに、ぜったいです」というセリフとともに仲間に加入する。響も似たようなこと言ってましたね。

具体的なポインタをまだ得られてないけど、この次は何をするんだろう。次回に続く。

ワイルドアームズ

PS4はゲームアーカイブスが遊べず終わっていたので、PS3を買いました。

ついでにマクロスΔを見るためにnasneとtorneもセットアップしたので、文化的な環境が一気に整っていい感じです。


それはそうとしてワイルドアームズ。せっかくなのでプレイ日記を付けていこうと思います。

そもそもなんでワイルドアームズをやりたかったのかと言えば、シンフォギアがワイルドアームズのオマージュでいっぱいと聞いたからに他なりません。もちろんシンフォギアはそれ単体で面白いし、ワイルドアームズと地続きの世界ですらないので、特にプレイしないといけないということはなく、完全に趣味の世界です。あとゲームしたかったし。

ワイルドアームズを起動した瞬間に出てくるプレイステーションのロゴが既に懐かしい。そしてえらく気合の入ったオープニングムービー。ゲーム本編もこういう調子なのかなと思っていたら、案の定というかなんというか、プレステ時代の半ドット絵半3Dポリゴンといった粗い画像でまあそりゃそうだよねと思った。最初にシナリオを3種類から選べるようで、よく分からないのでとりあえず一番上のロディを選択した。ゲームの主人公に自分の名前を入れることに抵抗はないんだけど、デフォルトネームを覚えておかないと後で二次創作とかに触れるとき不便そうなので名前もそのままにしている。

イントロが終わってからとりあえず説明書を見る。1画面に1ページが全部収まっていないのでスクロールする必要があってちょっとめんどくさい上、55ページとかあるので大雑把に読んでスタートすることにした。操作方法はやってりゃ分かるだろうと思ったので適当に飛ばして、世界観とシステムを重点的に読む。どうやらキャラの特殊能力(というか特殊武装)をARMと呼ぶらしい。なるほどシンフォギアっぽい。戦闘時は自動行動も選択できて、6パターンにそれぞれ名前が付いているらしい。完全にドラクエっぽい(説明書の作り自体もどことなくドラクエを意識しているように見える)。魔法の合成の話も見えたけど、これはどうせゲーム内で説明あるだろうしいいやと思ってざっと見て飛ばす。

説明書を読んだらいよいよゲームスタート。とりあえずサーフの村の住人に片っ端から話しかけてみる(恒例)。木箱を持ち上げて投げて破壊できるらしい。完全にドラクエ7だ。一通り話して村長のところに行ってみたところ、どうやら意味深なことを言っていたトニーが村の外に勝手に出て行ったらしい。なるほどねと思いつつ後を追う。

寄り道してもいいんだけど、やっぱりストーリーが気になるのでまっすぐ洞窟へ。フィールドを歩いているとカメラがズームインしたり遠ざかったりして面白い。しばらく歩いていると敵とバトルになった。カーソルを押しっぱなしにしないと行動決定できないのがちょっと面倒だし、呪文や道具画面を開いた後も押しっぱなし判定が残るので誤操作しやすい。敵と戦うときにカメラがぐるぐる回っているのは面白い。エフェクトはやっぱりPSだなあといういい感じのショボさで時の流れを感じる。

しばらく洞窟を歩いていて、○ボタンを押しっぱなしにしているとダッシュできることに気付いた。音を立てて走るとコウモリに気付かれるとか入口の看板に書いてあったけど、そういうことだったのか!気付いてからなるべくダッシュで動くようにしていたけど、コウモリには1回も会わなかった。残念。

奥に行ってホーリーベリーを取ると怪しげなイベントが発生した。これ主人公が全部の罪をひっ被せられるやつだ(謎の魔物の封印解いてしまったのでまあ確かに悪いんだけど)!ボス戦は勝手に貯まるフォースを使ってロックオンでARMを撃ちまくっていたら普通に勝てた。そして案の定、罪を全部被せられて村から追放される主人公。仕方ないね。子供たちとトニーの家族が申し訳なさそうにしているのもお約束。

村を出るところでナレーション。自分の意志で得たのではないARMだが、その力には意味がある(うろ覚え)って完全に響じゃん!すごい!ほんとに至る所にシンフォギアネタを突っ込んでくるな(逆)。

このタイミングでどうやら操作キャラを切り替えられる模様。よく分かっていなかったのでもう一度ロディを選ぶ。なんか2章みたいな感じで始まるのかなと思っていたら、普通に村を出たところから始まった。南の方に町があるというセリフがあったので、とりあえず南に向かってみると、アーデルハイドに到着した。町がでかい。エマ博士のところに行けばなんかやることあるかもよ、と言われるも何もないっぽい。他のシナリオ進めるのが想定されているのかなと思い、鳥に話しかけてチェンジする。

順番的にはザックだけど、魔法が好きなのと、アーデルハイドで名前を見て気になったので、セシリアを先にプレイすることにした。なんかラヴォス戦の背景みたいなぐにゃぐにゃした世界でガーディアンらしき謎の存在に名前を呼ばれる。これ実はトラップだったりしないのかな、と思いつつあちこち走り回っていると、時を戻せる懐中時計というすごいアイテムを手に入れた。超便利そう。図書館を時計で元に戻すと、ガーディアンを探すフェーズに入った。中庭の仕掛けをサクッと解くと謎の光が出てきていかにもイベントっぽい。ここで時計使うとどうなるんだろうと思って試してみると、そのまま入り口に戻されて、イベントごとなかったことになった。余計な事するもんじゃない……。もう一度やり直して、禁じられた図書館へ突入する。

セシリアは攻撃手段がほぼ魔法一択なのでMPが少ないと厳しい。ヒールベリーと違ってマジックキャロットはあまりポコポコ出てこないっぽいし……。そういえば道具と所持金ってシナリオが違っても共通なんですね。仲間が合流したときにどうなるんだろうと思っていたけど、ワイルドな解決策だ。

図書館に到着。各本棚ごとに違うテキストが設定されているっぽい。今はまだ読む時ではないよという感じのことが最初に書いてあったけど、気になるものは気になるので無視して片っ端から読む。ガーディアンがレイラインを通じて力をやりとりしているという記述があって、あっシンフォギアだ!となる。ニコニコやTwitterで見てそういう設定は知っていたけど、やっぱり実際に見ると感慨がありますね。あとラギュ・オ・ラギュラという名前が出てきて、これもニコニコ大百科で見たやつだ!と思った。出てくるのが楽しみ。

そんな感じで奥へ進み、ボスをサクッと倒してガーディアンと契約し、セシリア編は終了。次はザック編。渡り鳥が大発見をしたってアーデルハイドで聞いたけど、ザックがそれなのかな。

ザックは攻撃力が高く、適当に戦っても簡単に勝てるので良い。ダンジョンもギミックが多くて楽しい。特に苦労もせずサクッとクリア。

ロディに戻すと、リリティア遺跡でトラブルが起きたというイベントが発生した。エマ博士のところに行ってみると、やっぱり遺跡でモンスター退治をするイベントが発生した。どうやら仲間を一か所に集めてから攻略に行ったほうが良いっぽいので、ザックに切り替えてアーデルハイドに向かう……前に、サーフ村に寄り道してみる(お約束)。案の定、渡り鳥が以前に村の掟を破ってめちゃくちゃにしたなど、このタイミングでしか見れなさそうなセリフが出てきた。一通り遊んでからアーデルハイドに行ってロディと合流する。このまま修道院に行ったらどうなるんだろうと思って試してみたけど、セシリアに話しかけても適当な返事をされるだけで、ちゃんとアーデルハイドに行かないとダメっぽい。ザックでも試すべきだった。

セシリアにチェンジして、同様にアーデルハイドで合流。面倒くさいのでサーフ村は行かなかった(一貫性がない)。そのままリリティアへ。適当にダンジョンに潜るものの、ハシゴを上ってから段差を飛び降りていくところで、間違えてスイッチを押さないまま飛び降りてしまい面倒になったので、そのままショートカットを開放して帰り、セーブして終了した。

次回はリリティア遺跡の攻略から。

PS3 vs. PS4

ふとした拍子にブログを書く習慣が途切れると全然書かなくなりますね。あまり良くない。

シンフォギアのことを考えていたらワイルドアームズがやりたくなったのと、マクロスΔを観たいのでテレビ視聴環境が欲しくなったので、プレステ+nasneで揃えようと思ってPS4を買いました。が、かPSNに繋いだところでPS4はゲームアーカイブスに対応してないということが判明し、使う前からオワコンと化しました。どうせゲームアーカイブスってエミュ動かしてるんだと思ってたのに、調べたらCPUの互換性がどうのという話が出てきて、マジか……という思いがあります。

仕方ないので、PS4はメルカリあたりで売って(一度試してみたかったし)、新しくPS3を買います。

キャロル・マールス・ディーンハイムと魔法少女

シンフォギアのキャロルって、魔法少女まどか☆マギカにおける魔法少女とそっくりなんじゃないか、と唐突に思いつきました。

一応おさらいします。魔法少女という存在は、一般的には(というかまどまぎ以前では)夢と希望に満ちあふれており平和のために悪と日々戦う存在でしたが、まどか☆マギカは魔女という災いをもたらす敵の概念を導入した後、字面からの類推をそのまま適用して、魔法少女とはいずれ魔女になるものであり、災厄をもたらす存在の前段階の姿であるというように定義を変えてしまいました。この世界では、魔法少女キュウべえというマスコットと契約することで、自分ではどうにもならない奇跡をひとつ実現することができます。その対価として、魔法少女は世界を魔女の手から守るため、日々戦わなくてはならないという宿命を背負います。ところが雪音クリスさんが言うように世界は残酷なので、魔法少女が大事にしていた、奇跡を起こしてまでも守りたかったものを、いずれは奪い去ってしまいます。そして自分の守っていたはずの世界に裏切られ、絶望の淵に立った魔法少女は魔女へと変化して世界を呪い、今度は世界を破壊し始めます。

世界という言葉をざっくりと使いすぎですね。たぶん、魔法少女たちが思い描く自分の影響が届く範囲という意味の世界と、キュウべえが見ている世界と、人類全体でなんとなく共有されている(ことになっている)イメージとしての世界を区別して話すべきだと思うのですが、そういうのは誰か他の人がやってると思うので適宜文献を参照してください。

閑話休題

キャロルは最初、父である錬金術師のイザークを慕う、普通の少女でした。イザーク錬金術を応用して人々の病気を治したことを「奇跡」と呼んだのは別に彼女らではないですが、その「奇跡」と呼ばれるものを正しい力、人のためになる力だと考え、信じていたことは疑いようがないでしょう。しかし、当のイザークはまさにその「奇跡」を理由として魔女狩りの犠牲となり、キャロルを残して火あぶりにされてしまいます。つまりキャロルは信じていた「奇跡」に裏切られたのです。

更に、知っての通り、キャロルは自らを裏切った世界への復讐として、世界を破壊することを目標に活動を始めました。これは世界に奇跡と平和をもたらしていた魔法少女が世界に絶望し、魔女と化して世界に災厄をもたらすという構造そのものです。

シンフォギアGXでは、Webサイト公開当初からキービジュアルに「勃発-魔法少女事変」というアオリが付いていましたが、作中では本当に最後の最後まで「魔法少女」という言葉は出てきませんでしたし、そもそもなぜキャロルのことを「魔法少女」と呼んだのかもまったく説明されませんでした。だいたいシンフォギアシステムですらテクノロジーの一種という世界で、わざわざ魔法という概念を持ち出す理由が謎です。 しかしもしこれが、まどか☆マギカ魔法少女を意識したパロディであったとしたら……?世界観とリンクしない形でランダムにパロディをねじこむのはあまり行儀の良い演出ではないですが、シンフォギアでは既にギリギリの線のパロディをやった前例がある(未来がカ・ディンギルについて検索したときのセリフや、一兆度の熱を放つネフィリムなど)ので、今回もその一環だと考えるのは自然ではないかと思います。元をたどればシンフォギアという作品自体がリリカルなのはという魔法少女ものの系譜なので(なのはが昔ながらの正統派魔法少女かという問題はありますが)、3期になってようやく魔法少女という概念に触れるという今更感あふれるパロディを突っ込んできたけど、一周回ってしまい逆に滑らずに済んでる感もシンフォギアっぽいと言われればそれっぽくない……かな?

ただし、まどか☆マギカと違い、シンフォギアではちゃんと救いが用意されています。明言されてはいないですが、思い出を持たせて逃がしたエルフナインはキャロルが間違えていた場合の保険なのだったと思いますし、響はいつものように、キャロルを絶望から救い出そうとします。まどか☆マギカではそのような努力も全て裏切られて結局誰かが犠牲になってしまうのですが、キャロルは記憶こそ失ったものの、イザークの課した命題に答えを出した分身と融合を果たします。キャロルの方が何百年も費やした世界の破壊自体は否定されてしまい、釈然としない感じは残りますが、それでもみんなが笑っていられる希望を提示して終わるのは、いかにもシンフォギアらしいと思います。

……というの、既に301,655,722回くらいは議論されていそうな話題なので、先駆者を知っていたら教えてください。

シンフォギアライブ2016

シンフォギアライブ2016の1日目に参加しました。2日目も行きたかったんだけどチケット取れませんでした。

ライブに参加するのは初めてでしたが、ものすごく楽しかったです。3時間ずっと立ってペンライトを振っていました。

物販はペンライトとTシャツ買えればいいし、そうそう売り切れないだろうから昼過ぎにゆっくり行けばいいやと思っていたけど、Twitterで様子を確認してみたら朝8:00の時点で徹夜組含めて既に2000人並んでいるという情報が入り、しかも購入制限がないとのことだったので、これはやばいと思って急遽並ぶことにした。並んだ時点で9:30。販売開始を繰り上げて10:30にするというアナウンスが入ったり、開始早々にモバイルバッテリーが売り切れたりと中々不穏な様子が出ている。

結局買えたのは15:00で、しかもペンライトが直前で売り切れてしまった。運が悪すぎる……。

開演前はガリィとミカによる注意事項のアナウンスがあった。凝ってる。 シンフォギアライブ2013みたいに最初はMCとバラエティコーナーから始まるのかなと思っていたら、いきなりExterminateと星天ギャラクシィクロスを歌って驚いた。そして水樹奈々日笠陽子のMCが入り、次の曲がなんと不死鳥のフランメ!熱い!ライブBDで見ていて楽しそうだとずっと思っていたので、ここで聞けてコールも入れられて、かなりテンションが上がる。

間を開けずにSENSE OF DISTANCE。南條愛乃が調のネコミミみたいなの付けててちょっと笑った。そしてかやのんも出てきてJust Loving X-Edge。生で聞く掛け合いはすごいなぁと思っていたらザババも歌い始めてうおおまた過去曲か!となる(音漏れで聞こえてきてたけど)。かやのんも切歌の帽子のミニチュアをつけててかわいい。MCがあって、ここで初めて舞台のセットがキャロルの城をモチーフにしてることに気付く。最後に2年ぶりの挑戦デース!と言ってORBITAL BEAT。

かやのんだけになっておきてがみ。デデース!のコールが楽しかった。あと間奏で踊ってるのがかわいかった。かやのんえらいライブ慣れしてるし動きかわいいしすごいな……。

次は井口裕香が出てきて陽だまりメモリア。確かにシンフォギアラジオで使ってた。この曲だけfu-fu-fu-yeahみたいなコールがあって初見殺しだった。というかどこでこのコールできたんだろう。MCで新キャラソンなくてもライブ出れるんだよ!!!とか言ってて面白かった。さすが井口裕香。この辺で響が出てきていつかの虹、花の思い出を歌うのかな(きりしらの流れっぽく)と思っていたら、次は未来から響へのラブソングを歌いますと言い始めて、シェンショウジンか?どっちだ?で結果はシェンショウジン。

日笠陽子に交代して銀腕アガートラーム。リズムが難しくてペンライトを振りにくい。MCに入ったときに誰かが結婚おめでとう!と叫んでいて面白かった。烈槍ガングニールもGXで使われたし歌ってくれないかなーと期待していたが、純白イノセントで終わってしまった。これもリズム難かつそもそも歌いにくそうで大変だなぁと思った。

ステージが赤くなってGX恒例の引きBGMが流れ始める。おおっ?と思っていたら高垣彩陽が出てきてRebirth-day。ライブBD見てても思ったけど、高垣彩陽は歌うとき妙にクネクネした振り付けで踊っていて面白い。そしてTRUST HEARTを歌ってMC。爆笑ギャグ。手を繋ぐというキーワードが歌詞によく出てくるんですよという話から、繋いだ手だけが紡ぐものと放課後キーホルダー。

そして来るか来るかと思っていたら、案の定水樹奈々が現れてBAYONET CHARGE!!熱い!続いてBeyond the BLADEを歌い、MCからの空へ……。これで終わりかと思っていたけど、さらにGlorious Break!忘れてた。Glorious Break!のコールが気持ちいい。

水瀬いのりに代わって殲琴ダウルダブラ。ラスボス感満載。すまし顔で歌いながらも、一瞬だけちょっと嬉しそうに笑っていてかわいかった。MC挟んでtomorrow。

そしてついに悠木碧が登場!リトルミラクルから始まってG-beat!リトルミラクルのイントロは本当に主役登場って感じでいいなぁと思った。あと響の歌はコールが多くて楽しい。2013と同じ叫ぶような歌い方で、最後の方は音を外しまくっていたけど、それも悠木碧らしい。2曲歌ってからお腹すいたなぁと言って未来を呼んで、ここでいつかの虹、花の思い出。悠木碧の声が小さいのか、「ひーびき」「みーく」の掛け合いが井口裕香のほうしか聞こえなかった。MCを挟んで、ここでRADIANT FORCE行くのかなと思っていたら、なんと撃槍ガングニール!繋いだ手だけが紡ぐものもそうだったけど、1期曲をライブで聞けるのがすごくうれしい。

そして最後の曲と言って始まりの歌。え、最後?RADIANT FORCEは?

始まりの歌が終わってみんな帰って、アンコール。突然画面に続編制作決定の特報が出て、RADIANT FORCEのイントロとともにシンフォギアの歴史が流れる。そしてRADIANT FORCE。きたー!

アンコールなのに盛りだくさんで、合唱系を全部歌う勢い。RADIANT FORCEからFIRST LOVE SONGで締めかと思ったら、さらにありがとうを歌いながらも来て、虹色のフリューゲル。と・き・は・な・て!のコールや、Wish!でペンライトを突き上げるのがとても楽しい。そして演者全員の挨拶。悠木碧が進行役をしていたが、段取りをちゃんと覚えていなかったっぽく、これ言っていいんだっけ?とか他の人に確認している。大丈夫か。悠木碧が、アフレコの時にはキャロルを敵だと思っていたことは一度もないという話をしていて、なんだか響らしいなと思った。

最後はシンフォギアー!ジー!エックス!で締め。悠木碧があれやっていい?って言ってからほとんど説明なしに始めて、前回のライブを知っている前提なのが少し面白かった。

ライブの後は@bakamingさんと@phoenixstarhiroさんと合流して神保町で飲んだ。シンフォギアライブ最高だったという話と、ICPCの話をしていた。

2人と別れた後、このまま帰るのもなぁと思い、ロ技研の追いコンのn次会に参加しようと思ってTLを眺めていたら、@d30tajimaがそれっぽい写真を上げていたので、声をかけて合流した。D進の闇とか日本の今後とかよく分からない話を延々として、そのまま部室に移動して管を巻き、結局朝7時くらいまで飲んでいた。

にこ

冷蔵庫のものが傷んできたので、いろいろ煮込んで遊んでいました。

全ての始まりとなった白菜の重ね煮とあずにゃんです。数日前に英語ガルパン鑑賞会をやり、そのときに消費されなかった白菜と鶏がたくさん余ってしまい、ほっといても痛むしなぁと思って適当にやりました。鍋の一番下に油をひいて、白菜と鶏肉を順番に重ねていって、適当に塩をかけて、弱火で煮込めば完成です。楽でうまい。本来は豚バラを使うのですが、鶏だとそこまで強烈な旨みは出てこないので、味ぽんなどをかけると更によいです。

3日くらいかけて食べていると飽きてくるので、最後はチーズリゾットにしました。とは言っても炊いた米を重ね煮とチーズを混ぜた汁で煮ているのでリゾットもどきです。作り方としてはおじやとかドリアに近いかもしれない。重ね煮にもともと塩が入っているのを忘れて強めに味をつけてしまったので少し塩辛くなりましたが、それを除けばよい感じになりました。

余っていたのは1/4カットの白菜だったのですが、根元の方から使っていったこともあり、重ね煮を作ってもなお半分ほど余りました。つまり1/8です。キャベツも痛みつつあるので一緒に消費しようと思い、豚バラを買ってきてもう一度重ね煮を作りました。白菜とキャベツと豚バラです。後ろにいるのはあずにゃんです。が、前回と同じようにして火にかけたまま放っておいたところコゲました。白菜の先端に近いほうが多かったからかもしれません。旨みは文句ないのですが、コゲのせいでカラメル風味がついて少し気になりました。惜しいことをした。

あずにゃんです。キャベツはまだ残っているので、鶏団子を使ってポトフにしました。小林銅蟲氏の影響を受けていますが、よく見たら肉団子は合挽肉って書いてありますね。人の話をちゃんと聞かないのでこうなります。具は鶏団子とキャベツ、玉ねぎ、しめじで、鶏団子はゴマ油と少量の片栗粉で練ってあります。本当は人参も入れたかったのですが、スーパーに行ったら5本セットでしか売っていなかったので諦めました。

ひき肉だから味が出やすいかなと思ったのですが、実際に作ってみると鶏のダシはよく出ているものの、これだけで味が決まるというほどではありませんでした。根菜が入っていればもう少しなんとかなったかもしれない。粉チーズをかけて食べるとうまいです。

一晩寝かせたら白濁してちょっと濃くなりました。が、決め手に欠けるのは直っていませんでした。仕方ないので鶏ガラスープを少し入れて味を調整することにしました。

オムレツ乗せポトフとあずにゃんです。遊んでいます。分かりづらいですが、ポトフの具を刻んでオムレツに混ぜています。味はスパニッシュオムレツに近いです。卵を使っているのは卵も消費期限が切れて一週間ほど経過しているからです。

ポトフを消費しつくしそうなので、牛乳を入れてシチューにしてみました。この案は当初からあったのですが、失敗するとひどいことになりそうなので最後に回していました。しかし蓋を開けてみれば、鶏肉で今ひとつ決めきれなかったコクを牛乳がうまいこと補い、かなりバランスのよい味に変化したので、最初からこうしておけばよかったと思いました。次に作るときは最初から牛乳入れます。この牛乳も消費期限が一週間ほど過ぎています。

Martian

アメリカで予告編を見て以来気になっていた「オデッセイ」を日曜に見てきました。原作は先に読んでしまっていたのですが、やっぱり映像があると想像しきれなかった箇所もはっきりと分かるようになるので良いですね。原作の面白いところをピックアップしてきて繋げたような構成になっており、全体として話がサクサク進んでいく印象でした。小説の方ではちょっとしたことですぐにトラブルが発生して(火星だしね)、ワトニーが泥臭く時間をかけて解決していくという過程に魅力が詰まっていたのですが、やっぱり映像としてメリハリがないし間延びしてしまうのか、イベントが起きては解決するという流れなのが少し残念でした。それでも140分という長さを感じさせない作りの丁寧さは一見の価値があると思いました。

あと、新宿では普通の3DとIMAX 3Dの二種類があって、せっかくだしIMAXで見てみようかと思っていたのですが、チケットを取ったときにはすでにIMAXはまともな席が空いていなかったので仕方なく普通の3Dにしてしまいました。いつかIMAXを試してみたい。