ワイルドアームズ日記 その9

次はトライピラーなんだろうなぁと思いつつ、めんどくさいのでその辺の海をぐるぐる探検していると、謎のビンを見つけた。どう見てもロリコン船長の手紙ですね。

トライピラー、回復がネックということは、安いヒールベリーを大量に買い込んで突撃すれば、1回の戦闘で死なない限りは安全に探索できるのではないかということに気付いたので、上限まで買い込んだ。

これでもう怖いものはない。

前回の探索のときに、左はザックのワイヤーフックがないと通れない柱があり、右は道中でバレットチャージが落ちていたので、左にザック、右にロディ、中央にセシリアが想定解なんだろうなと思ってその通りに進む。途中に3人乗らないと反応しなさそうなボタンがあり、なんなんだろうなと思ったら、仲間の位置を入れ替えるボタンだった。なるほど、そういうことか。

レベルが上がったせいか、逃げの成功率がかなり高くなっていて、無駄な戦闘をパス出来て前に来た時より格段に楽になっていた。ダメージを受けてもヒールベリーで回復できるという安心感もある。とりあえずザックで最上階まで行くと、謎の置物があった。前に立つと光るので、3人全員が最上階に行けばよさそう。

ザックルートはワイヤーフックとハンペンをうまく使わないと先に進めないようになっていたが、ロディルートとセシリアルートは特にそういう仕掛けはなく、単に上っていくだけだった。まあセシリアは懐中時計とマジックスタッフしかないからいいとして、ロディの爆弾使う仕掛けくらいはあっても良かったのでは……。あ、でもそうすると、先にザックだけで上った後に残りが適合しないと分かったとき、ザックを戻さないといけなくてめんどくさいのか。

セシリアルート(ロディでも行けるがマジックキャロットが落ちてたのでまあセシリアだと思う)には石碑が置いてあった。前回入手した赤いのは邪心だったけど、青いのは善き心らしい。やはりこのトライピラーに青いほうがあり、金色の獣が守っているという。お、これはマジックスタッフの出番か?

全員が最上階に着くと、突然白い光が出てきてみんな1階に戻され、封印されていた扉が開いた。さっそく入ってみると白い宝箱があったが、近づくと案の定戦闘が始まった。

メイジフォックスは素早い上にひたすらブラストを撃ってきてかなり手ごわい。ほぼ確実に先手を取りつつ、1発で全員のHPを400近く削ってくるため、後手に回るとすぐに死にそうになる。セシリアのミスティック+ポーションベリーで回復しつつ、本当にやばそうなときはザックのアクセラレイターも交え、ロディはハンディキャノンをひたすら撃つといういつもの必勝パターン(でも今回は途中で全員HPが400を切った瞬間があって割とやばかった)。最後はまた例によって、ザックのソニックビジョンで2000とかダメージを与えて終了した。

青い良心を入手した。これで巨人のゆりかごにいけば巨人が手に入る!

巨人のゆりかごは、ザックが最初にいたダンジョンを彷彿とさせる、トラップ尽くしのダンジョンだった。トゲと槍と少し考えるパズル。エンカウント率もあまり高くないので快適に進める。

快調に潜っていくと、地下にゴーレムがいた。やったね。しかし渡り鳥一行にはゴーレムを起動するような力はないので、アーデルハイドにいるエマ博士に助力を求めに行くことにした(ルーラがほしい)。前に行ったときは完全に腑抜けていたが、ゴーレムのことを話すと突然元気になってついてきた。

エマ博士の調査によると、このゴーレムはアースガルズという名前らしい。しかしエマ博士の力をもってしても再起動は難しいとのこと。うーん、どうしよう……。そんな中、セシリアが自分の境遇とアースガルズの境遇を重ね合わせて共感を覚え、アースガルズと話し始める。公女としての役割のみを期待され、個人としては捨て置かれているセシリアと、力を求められては起動して戦いに駆り出されるゴーレム。このふたりの思いが通じ合ったのか、アースガルズは世界に平和を取り戻す戦いへと赴くべく、自分の意志で再起動を始めた。

めでたくアースガルズに乗れるようになった。これで浅瀬が渡れるらしい。しかもアースガルズはバリアを張っているため、乗っているときは敵が出ないらしい!これはかなり便利だ。

巨人のゆりかごから東に行くと、要塞と化したフォトスフィアを見つけた。しかしアースガルズの力ではフォトスフィアを壊せない。これを壊せたら即攻め込んで終了なのに……。

さらに浅瀬をたどって南下していくと、コートセイムの村についた。

次回はコートセイム探索から。

ワイルドアームズ日記 その8

ヤードを出る前に少し情報収集する。

巨人ってゴーレムのことかな。何かアイテムを2つ集めるとゴーレムが起動するっぽい。

外に出ると船が待っていた。

すぐそばに面白そうな孤島があったので行ってみる。ヴォルカノントラップというらしい。なんかかっこいい名前だ。しかし中には鍵のかかった扉があり、デュプリケイターでも開かない。残念。

船も万能というわけではなく、白くなっているところは通れない。浅瀬なのかな。しかし浅瀬の中に上陸地点が設置してあり謎……。

セント・セントール付近にもあった謎の物体が、アーデルハイド近海にも浮かんでいた。どうやらビンらしい。拾い上げてみると、なんとデュプリケイターが入っていた。セント・セントールで厳重に保管されていたのは一体なんだったんだ……。

久しぶりにアーデルハイドに帰ってみると、町は結構復興していた。さっき入れなかったヴォルカノントラップは神殿らしい。闇の力の増幅装置があるというのは何かが起こりそうな予感がする。また、内海をずっと東に行くと謎の塔があるらしい。そういえばこの世界って東西は繋がってるのかな。

やり直せばいい、壊れたって!

アーデルハイド城にも魔法で封印されてる扉があったなぁと思って、さっき拾ってデュプリケイターが余っていることだし、とりあえず行ってみる。宝箱が4つあって、クレストグラフ×4と秘伝の書だった。クレストグラフはあちこちで手に入るんだけど、もう目ぼしい魔法はほとんど作ってしまったからあまりいらないんだよなぁ。ボス戦とかに備えてとりあえず全種類魔法を揃えとくといいんだろうか。

城下町の隅に、旅の剣士がいた。秘伝の書を渡せば新しい技を教えてくれるという。どうも即死技らしくかなり物騒な雰囲気があるし、どうせ発動率悪いんでしょ?という感じではある。しばらく町の外で練習しても、一向に技として習得する気配がないので気長に待つことにする。

どこに行けばいいのかよく分からないので、とりあえず北東のあたりに行ってみる。すると巨人のゆりかごがあった。これさっきヤードで聞いたやつか。心をまず手に入れないとダメっぽい。

なんかやばそうな敵が出てきてびびる。でもそんなに強くなかった。

あまり新しい発見がないし、新しいところはどこも浅瀬で覆われていてつまらないので、陸地沿いにどんどん船を進めていったところ、トライピラーという塔にたどり着いた。これがさっきアーデルハイドで聞いたやつか。知性派のハンペンによると、3人バラバラに行動して仕掛けを解いていくものらしい。とりあえずばらけて上に登ってみるが、HPが1000ちょっとしかないのに、敵の1撃で100くらい食らう上、だいたい複数で出現するのでポーションベリーがいくらあっても足りない状態になる。そもそもポーションベリーは買えないのでそんなに消費したくない。これは無理だなと思って攻略は後回しにする。

引き返す途中、見慣れない陸地があったので降りてみると、タウン・ロゼッタという町に着いた。理想の治安の町だとか保安官が言い出してやばさがある。この町は金銭的にはかなり豊かなようだが、思いやりの心とかそういうものが失われつつあるらしい。

人の心が荒んでおり、町のはずれに住んでいるエルゥをみんな嫌って疫病神扱いしているらしい。エルゥが人を病気にするとかはできないと思うんだけどなぁ。ていうかエルゥってどこか違う星に移住したんじゃなかったっけ。まだファルガイアに住んでるやつもいるのか。

町はずれに住んでいるエルゥの少女に話しかけると、開幕速攻で謝られる。しかも話が続かない。なんかオドオドしてるのはかわいいけど、どんだけ卑屈になっているんだ、というかなんでこんなところに住んでいるんだろう。花壇に植えてあった花を見ていると話しかけてきて、その後エルゥをいじめにきたクソガキから守ってやったりして打ち解けた。名前はマリエルというらしい。他のエルゥはみんな移住してしまい、マリエルはファルガイア上で文字通り唯一のエルゥらしい。地上をこんなにしてしまった償いのために残って花を育てているという。自罰意識が強いな……それともエルゥはそれだけのことを過去にやってしまったのだろうか。

しかし自分からファルガイアに残ることを決めたものの、タウン・ロゼッタの人々の仕打ちには閉口しているらしく、あまり積極的には関わりたくないらしい。町長の病気も治し方は知っているが、わざと教えていないのだという。気持ちは分かるけど、これはすれ違いすぎてお互いに不幸になってるやつだ……。渡り鳥と公女のパーティはそのへん柔軟性が異様に高いので、マリエルを説得して町長の病気を治してみんなを見返してやろうと説得し、薬の材料を取りに行くことになった。

仙草アルニムというのがその名前らしい。ちょっと待って、アルニムってシンフォギアGXイザークが流行り病を治療するために採りに行ってたやつじゃん。で、イザークは流行り病を治した「奇跡」が原因で火あぶりにされたじゃん。同じPSのRPGということで、ドラクエ7レブレサックも頭をよぎる。嫌な予感しかしない。これはまずいですよ!!!

不安しかないしマリエルを止めたい気分になってきたが、イベントを進めないとどうしようもないので南の森にアルニムを取りに行く。ダンジョンかと思ったら普通の安全地帯で、アルニムはすぐに見つかった。

一旦蹴散らしたクソガキがまたマリエルをいじめに来たが、ロディがかばう。マリエル大丈夫だよな……。

町に戻り、町長にアルニムをあげると、町の人のマリエルに対する評価がほんの少しだけ軟化した。こ、これはグッドエンディングルートに入ったのか?マリエルももうちょっと頑張れそうと言ってくれたので、あとは彼らの関係がちょっとでも良くなることを祈る。

一安心して町を出ようとすると、カラミティ・ジェーンが待っていた。どうもさっき入れなかったヴォルカノントラップの攻略を手助けしてくれるらしい。しかもガーディアンブレードが中にあるという。これは行かなければ!

ジェーンを連れてヴォルカノントラップに行くと、おもむろに巨大な爆弾を取り出し、開かない扉を爆破した。なんだそれ、完全に力技かよ!

ロディが新しいアーム「ABMランチャー」を入手。ABMってなんだ。敵グループに攻撃できるようだが、このダンジョンは敵がでかく、1グループ1体のやつばっかりなので今ひとつ威力が分からない。しかも強化しまくってATKが70になったハンディキャノンと比べると、攻撃力も見劣りする。まあパワーアップすれば使えるようになるかなぁ。

攻略しつつ敵と戦っていると、ザックがついにソウルブレイカーを覚えた。しかし即死系の宿命で、MP消費が激しい割に外すとしょぼいので使いづらそう。秘伝の書でMP4くらいまで下げられればまだ使い道あるかも。

ジェーンは途中で見つけた宝物庫を漁ると行って途中で分かれた。渡り鳥組は別の階段から地下へ。するとなんか壁から音がする。

あっバカゼットだ!!!以前に戦って負けたのを根に持ってリベンジに来たらしい。しかし強さはほとんど変わっていないようで、前回よりもレベルアップしているザックがたまに先制できることすらあるレベルだった。戦略は例によって、セシリアとザックで適宜回復しつつハンディキャノン連射。バカゼットは一度に1人しか攻撃してこないので、回復はかなり楽で良い。

さくっとゼットを倒して奥に行くと、ベルセルクが待ち構えていた。どうもガーディアンブレードがあるという噂自体が嘘で、まんまとおびき出されてしまったらしい。ガーディアンブレードは1000年も前に暴走し、周りの物を見境なく破壊した挙句自分自身も砕けてしまったので存在しない。そういえばそんなことをヤードにいる犬猫が言っていたような……。しかもベルセルクが立っているところは闇の力増幅装置の上らしく、この装置でパワーアップして渡り鳥一行を倒すという用意周到な計略を立てている。ピンチ!

と思ったら、ベルセルクに一旦集まった闇の力が抜けていく。どうやら宝物庫にいるカラミティ・ジェーンが、増幅装置のコアである水晶片っ端から破壊しているらしい。ラッキー。素のベルセルクはゼットより弱く、ハンディキャノンを撃ちまくってからソニックビジョンを使ったところ、またクリティカルで2500とかダメージを叩き出して倒した。もしかしてソニックビジョンってそういう技なのかな。

奥には「赤い邪心」があった。これが巨人の起動に必要なやつか。ということは次は巨人を目覚めさせるのが目的っぽいな。

ベルセルクは一応生きてはいたが、謎の声に対してフォトスフィア(シンフォギアで見た!!でもかなり概念が違う)に連れていけと命じたところ、両断されて死んでしまった。えっ。確かにベルセルクは小物感漂ってたけど、仮にも四天王の一角なのに……。魔族社会厳しくない?そいつのせいなのか、神殿全体が崩れ始めたのでカラミティ・ジェーンと一緒に逃げる。出口でジェーンが財宝を落として、拾おうとしたところに岩が落ちてきたのを助けると、財宝が潰れてしまったと文句を言ったあとにお礼を言われた。

名言である。

ベルセルクを殺したのはブーメランという魔族らしい。魔族殺しで知られており、かなり忌み嫌われているようだが、マザーは頭がおかしいので躊躇なくこいつを使い、渡り鳥一行を始末しようとしている。そして有能ジークフリートが、絶対領界ソルデリーターを起動してフォトスフィアを防御する。なんかすごいことになって、手出しできなそうな雰囲気になってしまった。

次回は青の邪心を入手……できるといいですね。どこに行けばいいんだろう。

高垣彩陽3rdコンサート "individual"

シンフォギアライブ以来、他のライブにも行ってみたいと思っていたので、高垣彩陽の3rdコンサート"individual" を見てきた。予習として、去年発売された同名のアルバムを2週間くらい前から聞いていた。

高垣彩陽はやはり歌唱力がすごい。ほとんどCDで聞くのと同じような声で、バラードからポップス、はてはオペラのような声楽調の曲までしっかりとこなしており、さすがプロという印象だった。

ペンライトはみんなピンクを振っており、シンフォギアでしか高垣彩陽を見たことがなかった(クリスは赤だし、ピンクは調とかぶる)ので新鮮だった。また、曲によってはペンライトをまったく振らないこともあって、大人しめな印象がある。

Rebirth-dayとNext Destinationはシンフォギア曲という言及こそなかったものの、多くの人が立っていたし、赤いペンライトを振っている人も割といて、シンフォギアでなくても盛り上がれる熱い曲なんだなぁと思った。特にNext Destinationはバンドの編成の都合なのか少しアレンジされており、Bメロからサビへの移行で溜める感じにしてからブレイクするのではなく、ずっとテンション高く音が鳴っていて、シンフォギアのEDで聞くよりもずっと希望にあふれた歌のように聞こえて面白かった。

そういえばこの2曲はシンフォギアライブで見たときに、妙にクネクネした振り付けが気になっていて、高垣彩陽の曲ってみんなこうなんだと思っていたけど、実際のところ他の曲は普通だった。シンフォギア曲だけ特殊っぽい。その振り付けも、今回のライブだと曲や演出とぴったりマッチしてグルーヴ感を出しており、これが真の姿だったのか……という感銘があった。

アルバムで聞いて好きだった「愛の陽」と「風になる」も生で聞けて良かった。迫力が違うし、ペンライト振ってると楽しいし……。ところでライブで聞いて「愛の陽」ってシンフォギアっぽいなと気づいたんだけど、今作曲者を確認したらEval Callだった。通りで似ているし好きになるわけだ。

次回のライブもぜひ行ってみたい。

ワイルドアームズ日記 その7

ヤードをもう少し探索する。北の方に浜辺があって、リヴァイブフルーツとポーションベリーが落ちていた。潮流が色々なものを流してくるらしい。

散歩する庭園を探して南西の砂漠へ行く。これは壊死の迷宮と同じパターンか?と思ったらもう少し面倒くさく、入り口は毎回変わるっぽい。端の方に看板があって、待つことも重要だというので、キャラが足踏みを始めるまで待ってみる。何も起こらない。仕方ないので砂漠を歩き回ると、突然「散歩する庭園」という表示が出てきて入れた。待つことに意味があったのかはよく分からないが、この後何回か出入りするときは、毎回待ってから探索を始めるようにした。

庭園に到着。右の入り口から入ると中はすぐに左の出口に繋がっているのだが、そこから出るとなぜかワープゾーンのある袋小路になる。なるほど、空間が歪んでいる。歩いていたら、闇堕ちした響のような敵が出てきた。しかし能力は大したことがなく、ザックで1撃もしくはセシリア・ロディで1撃ずつで倒すことができるし、ほぼ先手は取ってこない。

しばらく構造が分からずにさまよう。不思議な力で入り口と出口の対応が歪んでいるダンジョンはなんだかワクワクするのだが、隅々まで走り回って探索するのが前提のダンジョンなのにエンカウント率がかなり高いため、ちょっとイラつく。

探索していると、リリティアの棺でも見た、何かを引っ掛けるポイントのようなものがあった。このダンジョンでグッズが手に入るのだろうか。

一度来た道を戻ると最初は何もなかった脇道にスイッチが現れるという仕掛けをクリアし(10分くらい迷った上、一回外に出たりした)、奥に進むと、何か変な物体が地面を掘りながら進んでいる。普通にぶつかっても何も起きないので、通り道に爆弾を仕掛けると飛び出てきた。ということでギーグマンティス戦。攻撃力と素早さがかなり高く、1撃で300~400程度削ってくる上にほぼ確実に先制してくる。強化版ゼットかよ。ここにたどり着くまででかなり消耗していたため、回復が間に合わずに初めて全滅した。全滅すると所持金半分でどこかに飛ばされるのかと思いきや、なんと前回のセーブからやり直しだった。ザコと戦いまくった20分が……。

一度外に出て、体制を立て直してから再戦。今度は首尾よく倒すことができた。奥にはワイヤーフックがあった。やっぱりね。

ワイヤーフックを使って先へ進むと、形見の腕輪があった。歪んだ空間なので実は彼女が生きていて、置いて行った渡り鳥の夫に恨み言を言うというような展開かと思っていたら、本当に死んでいて少し驚いた。

形見を届けると、真の勇気とは単に強い力を振るうことではなく、大切なものを守るということだと諭される。ザックが感化され、新しいフォース「ソニックビジョン」を覚えた。しかし3ゲージ溜めるなんて、ボス戦でも大変そうだ……。

そんなことをしていたら、交易船がヤードにやってきたらしい。案の定スイートキャンディ号だったが、一緒に幽霊船も流れついており、追い払わないと出港できなくなってしまった。ロリコン船長は今日も調子がよく、幽霊船退治すれば君らもいいことあるよとか適当なことを言って依頼してくる。まあ仕方ないし幽霊船に行ってやるか。

幽霊船の形はドラクエ3の幽霊船に近い。スイートキャンディ号がボロくなり、至る所に穴が開いている感じ。その辺にいる骸骨を調べたら、なんと突然話し始めて襲い掛かってきた。こわい。

奥に進むと、青い宝箱が3つ並んでいるのが見えたが、穴と木箱で回りを囲まれており、接近できないしハンペンも届かない。後で取れるようになるのかなと思いつつ先へ進む。というかハンペンで穴の向こうの宝箱を取れるということをすっかり忘れており、ボスを倒して帰るときに気付いて取れそうな宝箱を取りに戻ったため、二度手間になってしまった。

舳先に到着すると何かいる。キャプテンガイストである。攻撃は1撃150ダメージ程度とそれなりだが、速度が遅いのでかなり安心感がある。例によってセシリアのシールドで防御力を上げつつ、ハンディキャノンとメテオドライブを撃ちまくる。ハンディキャノンはここに来る前に強化して、攻撃40命中95くらいになっておりかなり強い。せっかくだしザックのソニックビジョンを使ってみるかと思ってフォースが溜まるのを待って使ったところ、なんとクリティカルが複合し、3200という冗談みたいなダメージを叩き出してキャプテンガイストを倒してしまった。

ボスっぽいのを倒したので幽霊船を脱出する。結局青い宝箱取れてないけど、後でこの船が自分たちのものになるイベントとかあるのかな……と思っていたら、なんと脱出した途端に幽霊船は沈んでしまった。おいちょっと、青い宝箱……。

幽霊船を追い払ったことでロリコン船長の覚えがよくなり、スイートキャンディ号を自由に使っていいことになった。なるほど。

次の目的地に関する情報が出てきた。アークティカ行けばいいのかな?心を失った巨人というのはゴーレムのことだろうか?そういえば忘れないうちにリリティアの棺に行って宝箱の回収もしたい。

青い宝箱は浜辺に流れ着いていた。中からはヤギのぬいぐるみと風見鶏が出てきた。装備していると不意打ちを回避できるらしい。すばらしい。

次回は船に乗ってどこか行きます。

ワイルドアームズ日記 その6

スイートキャンディ号の中を探索する。結婚式は翌日だが、色々しきたりがあるということなので、色々と話を聞いて回る。

「古い月」と「新しい月」の情報が手に入った。月が2つあるというのはいかにもSFっぽい(2010年宇宙の旅とかね)。

また謎のギャグ。

バーソロミュー船長はロリコンというかなりどうでもいい情報が手に入った。この人かなりダメ人間だな……。

一晩寝て結婚式。船の上で聞きかじった知識を問われる選択肢が何回か出る。何か答えるたびに、参列客の船員たちがざわめいて、クロノトリガーの王国裁判のようである。納得のいかない結婚には左手で祝杯を挙げるというしきたりを聞いていたので、祝杯を右手で上げるか左手で上げるかの選択肢で左手を選んだが、特になにも起こらなかった。

結婚式も終わろうというとき、突然怪しげな魔族っぽいのが出てきた。ゼットと言うらしい。言動からかなり残念なイケメン感が漂うが、攻撃力が異常に高く、一撃で300~400ダメージを食らう。やばい。セシリアに回復を任せつつ、ハンディキャノンとメテオドライブで殴る。メテオドライブがよく効くので火が弱点なのかと思ったが、なぜかフレイムは普通くらいにしか効かない。どうなってるんだろう。

ゼットを倒したら、甲板の向こう側から船員が走ってきて、こっちでも出たー!とか言っている。確か反対側には神像があったはず……。この残念イケメンは罠だったのか(まあそうだとは思ってた)。反対側に行ってみると、レディ・ハーケンが待ち構えていた。ザックが切りかかるが簡単にいなされた挙句、鎌の一振りで神像を真っ二つにして去っていった。魔族強すぎじゃない?こいつに宿っていたガーディアンは結構元気で、神像が破壊されても一緒に戦うことはできるとかなんとか言ってプレートになった。

神像が欲しかったんだけど壊されてしまったので、代わりに船長からお金やらアイテムやらマジックスタッフ(動物を叩くと何を言っているか分かるらしい)をもらい、ティムニーに戻る。もう一つの港町ってミラーマで聞いたやつっぽい。というかこの世界、2つしか港町がないのに1つは滅びかけてるのか。かなり終わってるな……。しかもバーソロミュー船長は特に不幸にならず、それどころかライバルの鼻を明かしてしまった。

マジックスタッフを試したいので動物を探して町中を駆けずり回るも、何も見つからなかったので諦めて外に出ようとしたところ、シトゥルダークが話しかけてきた。マザーが復活しようとしているらしい。神像全部壊されちゃったしね。仕方ないね。ガーディアンの力も限界らしく、これでもう話しかけることはできないだろう……といって通信が切れてしまった。フォースのマテリアルは使えるのかな。

マザーが復活して、小林幸子みたいになった。ナイトクオーターズはマザーの破壊の力をもってして地球の生物を滅ぼし、魔族の新たな住処にしたいようだけど、どうもマザーは破壊にしか興味がないらしく、地球を全部破壊して次に行こうとか宣っている。しかも、魔族が以前に住んでいた星ヒヤデスを破壊したのもマザー自身らしい。こいつやばすぎるな……。地球を征服しないなら魔族はどうすればいいのというジークフリートの質問に対し、生命は燃え尽きる瞬間が美しいのだからその時は食ってやると完全に異次元の返答をしている。やばすぎる。これは魔族もマザーに反旗を翻すタイプの展開待ったなしですね……。

エルゥのほこらからワープすると、ミラーマの北西に出てきた。ガーディアン神殿から始まった旅もついに一周したのか。なんかミラーマ東の洞窟に変なヤツが出没するらしい。ゼットが巣食ったんだろうか。

変なヤツというのはサルらしい。ゼットも頭は残念そうだけど流石にサルではないと思うので、本当にサルなんだろう。サルだから人の言葉が通じなくてどうしようもないらしい。なるほどマジックスタッフの出番だ。

東にあるサンドリバー洞窟に行くと、聞いていた通りサルがいた。マジックスタッフで殴ると、人間のクセにサルの言葉が分かるなんてすごいなとか言われて、奥に行くための抜け道を教えてもらった。いいやつじゃん。砂が流れているところは、乗るとすごい勢いで流されるらしい。走れば逆らえるかと思ったけど、そんなに甘いものではなかった。

出口付近に長そうな流砂の分岐があり、乗ってみると、何が書かれているかまったく読めない石板にたどり着いた(写真撮るの忘れた)。そこから脱出したところ、ほとんど入口近くまで戻されてしまった。厳しい。

サンドリバーを抜けて港町ヤードへ。聞いていた通りかなり寂れていて、交易船も来ないらしい。スイートキャンディ号ってここに来るのかな?ヤードの町の南西には「散歩する庭園」という、蜃気楼でできた迷宮があるらしい。マボロシじまみたい。昔夫婦で渡り鳥をしていたという男性に、その迷宮に残してきてしまった妻の形見を取ってきてほしいと頼まれたので、次の目的地が決まった。

次回は散歩する庭園から。

ワイルドアームズ日記 その5

セント・セントールは滅んでしまった。どこを見ても人がいない。

以前には人がいて取れなかったアイテムが取れるようになっていて、うれしいんだけどやるせなさがある。魔法のカギ、デュプリケイターも守っている人がいなくなったので取れてしまった……。

セント・セントールの南東に行ってみると、何かよく分からない物体が海の上に浮かんでいる。なんだろう。海の上にはまだアクセス手段がないので、東の森の中に見つけたエルゥのほこらからワープしてみる。また人工衛星に反射され、今度は地図の右下あたりにある大陸へ飛ばされた。

適当に南下していると、また別のエルゥのほこらがあった。鍵がかかっていたので、今だ!と思ってデュプリケイターを使い、奥の転送装置に乗る。また飛ばされるが、飛ばされた先にも鍵のかかった扉がある。もう一度デュプリケイターを使おうとしたら、なんと無くなってしまっていた……。鍵だから無くならないと思っていたのに、まさかドラクエ1方式とは思わなかった……。

仕方ないので戻って、港町ティムニーへ。船がもらえそうな匂いがしますね。

デュプリケイターがこの町でも手に入るらしい。良かった。武器屋の裏側に回り込んだら宝箱から入手できた。

町の北の方にある木箱を爆破したら中から人が出てきた。話を聞くとスリらしく、捕まって木箱に突っ込まれていたらしい。なんだそれは。スリの手際を見てザックが触発され、トリックスターを思いつく。でも敵が持ってるアイテムってあまりいいのないんだよなぁ。

西の方には壊死の迷宮という物騒な名前のダンジョンがあり、死を司るというこれまた物騒なガーディアンがいるらしい。酒場にいるバーソロミュー船長が、ライバルの船長に大して婚約者がいるとか下らない嘘を付いたせいで引っ込みが付かなくなり、婚約の証拠としてその迷宮にある水晶の花を必要としているようなので、とりあえず行ってみることに……しかしダンジョンの入り口が見つからない。どうも隠されているらしいので、虱潰しに砂漠を探す必要があるっぽい。しばらく彷徨っていると突然ダンジョンに入れた。

謎を解き、最深部にたどり着いたら水晶の花があった。とりあえず取ってみる。

すると洞窟が崩れ始める!これロディが最初にやったやつじゃん。学習しないなこいつら……。3分以内(戦闘時間除く)で脱出しないといけなくなったので、急いで入口へ向かう。入り口付近にあった小部屋の壁がもろくなっていたので、爆弾で爆破して奥へ。ここはアイテム回収だけかなーと思っていたら、突然ケイオスとかいうモンスターが出てきて戦闘になった。そういえば死をつかさどるガーディアンの話あったな……。、開幕即セシリアが死んだ上(リヴァイブフルーツがあったのでなんとかなった)、攻撃力が異常に高かったり魔法を封じてきたり眠らせてきたりしてかなりヤバそうな雰囲気があるも、ポーションベリーを駆使してなんとか撃破。今気づいたけど、ハイドを持ってたのでそれを使って敵の攻撃を避けるようにすれば楽だったかもしれない。

ティムニーに戻ると、バーソロミュー船長が更に墓穴を掘り、セシリアと偽装結婚式を挙げるという話になった。おい何勝手にセシリアに手を出しているんだ殺すぞ。船長の持ち物である、スイートキャンディ号というふざけた名前の船に乗り込み、偽装結婚式の準備をしようというところで今日は終了。

次回は偽装結婚式から。バーソロミュー船長には不幸になってほしい。

胃カメラ

先々週の金曜に、朝食も昼食もほとんど食べてない状態でビールを飲んだら、突然刺すようにお腹が痛くなった。2時間ほど安静にしていたら落ち着いたが、それから1週間くらい、胃もたれのような違和感が続き、たまにチクっとした痛みも感じる。今までこんなに胃の不調が続いたことはなかったし、流石に何かおかしいんじゃないかと思って病院に行った。

その場では問診をして胃薬(ザンタックとセルベックス)を出され、次の火曜に内視鏡で検査をしましょうということになった。最近は鼻から入れるタイプがあり、口からよりも楽らしい。鼻から管を突っ込むっていうとミイラ作りを連想して少し怖いが、楽ならということで鼻からにした。それでも喉を通るときに吐きそうになる人は割といるらしく、歯医者の鏡突っ込むやつとか苦手なんですよーという話をしたら、少し眠くなるタイプの麻酔も使いましょうということになった。


内視鏡検査当日。最初に問診をして、プロセスの説明を受ける。鼻に入れる薬が全部の機能を持ってるんだと思ってたが、吐き気を抑えるのは注射で入れるらしい。注射嫌だなーと思ったけど、ほとんど痛くなかった。あと、胃の泡を消す薬といって50ccくらいの液体を飲んだが、生理食塩水に変な後味があるような物体で、えらいまずかった。

診察室に移り、ベッドに寝かされる。麻酔を今まで使ったことがなかったので、少し入れて様子見しますねーと言われ、鼻にゼリー状の麻酔薬を入れられる。入った瞬間からピリピリして厳しいなと思っていたら、つばを飲み込んだときに違和感が出てきて、麻酔すごいなと思う。鼻が詰まってる時のような、のどに何か貼り付いてる感じがあったが、単に麻痺してるせいなのか、それとも本当に薬が貼り付いてるのかは分からない。

大丈夫そうなので更に麻酔薬を入れた後、チューブを鼻に入れられた(多分鼻の穴を広げるため)。最初は細めで1分置いて、次に太いの(18mmと言ってるのが聞こえた)でまた1分。鼻から物を入れられるのは余り気持ち良くはないが、麻酔の効果もあるのか、鼻水が溜まったような違和感のほかは思ったほど辛くはなかった。

ここで担当の医師に代わる。この前出した胃薬でどうでしたか?と聞かれたので、あまり劇的な変化は感じないですねと答えた。

内視鏡を入れる前に、吐き気を抑えるため、眠くなる薬を注射する。医師いわく、緊張してるとそんな眠くならないこともよくあるらしい。注射して10秒くらいで、酩酊感のようなめまいを感じたものの、特に意識が飛んだりはしなかった。

そして内視鏡の挿入。最初のチューブで慣れていたので、特別気持ち悪さはなかった。今思えば注射の効果もあったのかもしれない。少し視線を上げると画面が見えるが、見てもよく分からんし、目が疲れるのであまり見てなかった。内視鏡が動くと喉に何か触れている感覚はあるが、胃には何か入っていると言われればそんなもんかなという程度だった。

しばらくぼーっとしていると、検査が終わった。思考ははっきりしたままだが少し酔ってるようにふらつく感覚で、普通に歩いたり話したりする分には大丈夫そうだったが、薬が抜けるまで休むように言われた。

検査結果は、基本的には健康だけど、少し粘液が多く、胃炎っぽくなっているということだった。もしかしたらピロリ菌かもしれないので、とりあえず組織を取って生検に回すとのことで、2週間後にまた来て結果を聞くように言われた。あと、今の薬であまり状況が変わった気がしないと言ったので、新しくガスモチンという薬が増えた。消化管の働きを良くする薬らしい。

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薬。ジェネリック薬品にすると安くなるよと言われて変えたので、処方と名前が違う。

来週あたりには治ってるといいですね。