ワイルドアームズ日記 その5

セント・セントールは滅んでしまった。どこを見ても人がいない。

以前には人がいて取れなかったアイテムが取れるようになっていて、うれしいんだけどやるせなさがある。魔法のカギ、デュプリケイターも守っている人がいなくなったので取れてしまった……。

セント・セントールの南東に行ってみると、何かよく分からない物体が海の上に浮かんでいる。なんだろう。海の上にはまだアクセス手段がないので、東の森の中に見つけたエルゥのほこらからワープしてみる。また人工衛星に反射され、今度は地図の右下あたりにある大陸へ飛ばされた。

適当に南下していると、また別のエルゥのほこらがあった。鍵がかかっていたので、今だ!と思ってデュプリケイターを使い、奥の転送装置に乗る。また飛ばされるが、飛ばされた先にも鍵のかかった扉がある。もう一度デュプリケイターを使おうとしたら、なんと無くなってしまっていた……。鍵だから無くならないと思っていたのに、まさかドラクエ1方式とは思わなかった……。

仕方ないので戻って、港町ティムニーへ。船がもらえそうな匂いがしますね。

デュプリケイターがこの町でも手に入るらしい。良かった。武器屋の裏側に回り込んだら宝箱から入手できた。

町の北の方にある木箱を爆破したら中から人が出てきた。話を聞くとスリらしく、捕まって木箱に突っ込まれていたらしい。なんだそれは。スリの手際を見てザックが触発され、トリックスターを思いつく。でも敵が持ってるアイテムってあまりいいのないんだよなぁ。

西の方には壊死の迷宮という物騒な名前のダンジョンがあり、死を司るというこれまた物騒なガーディアンがいるらしい。酒場にいるバーソロミュー船長が、ライバルの船長に大して婚約者がいるとか下らない嘘を付いたせいで引っ込みが付かなくなり、婚約の証拠としてその迷宮にある水晶の花を必要としているようなので、とりあえず行ってみることに……しかしダンジョンの入り口が見つからない。どうも隠されているらしいので、虱潰しに砂漠を探す必要があるっぽい。しばらく彷徨っていると突然ダンジョンに入れた。

謎を解き、最深部にたどり着いたら水晶の花があった。とりあえず取ってみる。

すると洞窟が崩れ始める!これロディが最初にやったやつじゃん。学習しないなこいつら……。3分以内(戦闘時間除く)で脱出しないといけなくなったので、急いで入口へ向かう。入り口付近にあった小部屋の壁がもろくなっていたので、爆弾で爆破して奥へ。ここはアイテム回収だけかなーと思っていたら、突然ケイオスとかいうモンスターが出てきて戦闘になった。そういえば死をつかさどるガーディアンの話あったな……。、開幕即セシリアが死んだ上(リヴァイブフルーツがあったのでなんとかなった)、攻撃力が異常に高かったり魔法を封じてきたり眠らせてきたりしてかなりヤバそうな雰囲気があるも、ポーションベリーを駆使してなんとか撃破。今気づいたけど、ハイドを持ってたのでそれを使って敵の攻撃を避けるようにすれば楽だったかもしれない。

ティムニーに戻ると、バーソロミュー船長が更に墓穴を掘り、セシリアと偽装結婚式を挙げるという話になった。おい何勝手にセシリアに手を出しているんだ殺すぞ。船長の持ち物である、スイートキャンディ号というふざけた名前の船に乗り込み、偽装結婚式の準備をしようというところで今日は終了。

次回は偽装結婚式から。バーソロミュー船長には不幸になってほしい。