Thor: The Dark World, Captain America: The Winter Soldier

タイトルにMCUラソンと書いてもたいして情報量がないので、観た作品を書くことにした。

Thor: The Dark World

相変わらず話の展開が急だが、一通りのキャラを一度紹介したこともあって、以前の作品から引き継いだ設定を惜しみなく出している。こういうの好き。Friggaが死ぬのはあらかじめEndgameで知ってて、Lokiが牢屋で手持ち無沙汰にしているシーンを見てどういう風に死ぬのかと身構えていたけど、かなりあっけなく死んでしまった。

Dr. SelvigがAvengersでLokiに洗脳された後遺症を引きずっていたり、Lokiが死んだと聞いて思わず喜んでしまったりするところが良い。過去作見てない人を平気で置いてけぼりにするのが割り切ってるなぁと思う。Lokiの印象もThorとAvengersの冷酷な悪役から、狡猾だけどなんだか憎めない奴に変わった。相変わらず最後はThorを騙して玉座についていたけど……。

異空間に引きずり込む手榴弾のやつ、ジョジョヴァニラ・アイスやんけと思った。

Bifrostはいつの間にか修復されていたけど何があったんだろう。

Captain America: The Winter Soldier

軍隊式の英語は聞き取りづらい。

Buckyが生きてたのはなんだかなぁと思った。明確に死んでなければ生き返れるルールなのか?Buckyに限らず、LokiとかFuryに至ってはどう見ても死んでたのに実は生きてたけど、まあここまで露骨だと一周回って許せる気はする。

Avengersのときもそうだけど、SHIELDが絡むととにかく高そうなものがガンガン壊れていくなあと思う。平和を守るための組織と言いつつ、こいつらの持ち物が破壊されることでもかなりの損害が出てそうだなぁと思う。しかし作品としては常に強い敵が現れ続けて辛勝するという流れがないと今ひとつパンチが足りなくなってしまう訳で、そのへんはアニメの公安9課が負けてばっかりという話にも通じるものがある。

どうもCaptain Americaには入れ込みにくい気がする。単に実在の人間だったら嫌いなタイプだからかもしれない。