NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017

今年の目標 1/10

水樹奈々のライブツアーに申し込んだら当選したので、名古屋公演を観に行ってきた。水樹奈々は好きだけど特別に聴き込んでるわけでもなく、なのはとシンフォギア以外は有名なのをちょっと知ってるくらい。水樹奈々なら曲を知らなくても楽しめるだろうとは思っていたけど、流石に予習しないのもなぁと思って、当日の朝にNEOGENE CREATIONを買って新幹線の中で聞いていた。

ライブはアーティスト単体のライブとしては過去最高に面白かったと言ってもよいと思う。幕間のつなぎのバンドメンバーの紹介、バックダンサーの紹介、ショートドラマ上映とすべて高いクオリティで、まったく飽きることがなかった。そして当然、水樹奈々本人の歌唱力と存在感は凄まじく、大半の曲を知らない or 今日初めて聞いたという状態であっても、予想通り純粋に音楽イベントとして楽しむことができた。あの歌声を大ホールの整った音響設備で聞くという体験そのものに価値がある。

30曲近く歌ったはずだが、以前から知ってた曲はETNERNAL BLAZEとUNLIMITED BEAT、そしてギターソロ+ボーカルという変則構成のPrayだけだった。Prayはバンドメンバーの1人のソロ+歌唱を毎公演違う組み合わせで行う予定らしく、たまたま知ってる曲に当たったのはかなり運が良かったっぽい。

この記事を書きながらもう一度NEOGENE CREATIONを聞いているが、やっぱりライブで聞いてから曲を聞き直すと、感じるものがありすっと頭に入ってくる。普段はアニメ等で聞いた思い入れの深い曲がライブで披露されてアガるという順番なので、逆でも同じような効果が得られるんだなぁという気づきがある。この思い入れが深まった状態で、もう一回ライブの歌声を聞きたい。

まったく関係ないが、バンドがドラムセットを3つ含むという変則的な構成だったのがちょっと気になった。そのうちの1人は太鼓など違うパーカッションを担当していることもあったが、他の2人はずっとドラムセットを叩いていた。どういう効果があるんだろう(違う譜面を叩いてたりするんだろうか)。