Steam

Keep Talking and Nobody Explodes (KTANE)の話。始めたのが23日の昼で、それから24、25と同僚を誘って夜にやっていたのですが、ほぼみんなが解体側とマニュアル側の両方に熟達してしまい、一部の簡単なモジュールに至っては伝達しないまま勝手に解くということも行われるようになって、伝言ゲーム的な面白さはだいぶスポイルされてしまいました。そんな作業ゲー感が漂う中、もしかしてマニュアルを暗記しておけば解体側1人でいけるんじゃねという話を冗談半分でしていたところ、なんと同じコンセプトのRTA動画を見つけてしまいました。

これに影響されて4人がかりで暗記を始めたところ、分業ではあるものの、Who's on First(単語のボタンを押すやつ)以外はマニュアルなしでほぼ解けるようになってしまいました。やばい。しかしみんな得意不得意があるので、動画のように全部を1人で解けるようになるにはまだかかる気がします。


で、僕はKTANEのためにSteamを導入したのですが、自宅のデスクトップをWindowsに移行したこともあり、家でゲームができる環境が整ってしまいました。そこで、KTANEをやっている時にすすめられたWorld of Gunsというゲームを昨日から始めました。これも極端な覚えゲーの類で、現実にある銃の3Dモデルのパーツをクリックして分解していき、終わったらまた組み立てるというものです

。クリックすればパーツが動くので精密な操作はいらないのですが、ちゃんと物理的に干渉しないような順番で選択しないとうまく進まない上、1回もミスらないことが条件のモードや実績があるので、いかに銃の構造を体系的に覚えるかという勝負になります。

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このゲームをしばらくやっていると、銃の構造は結構どれも似ていて(ほとんど自動火器だし)、だいたいマガジンを外してからピストン、リコイルのばね、バレル、シアー、ハンマーといった順番になっています。結構順番が前後したりよくわからないパーツもあったりしますが、実際に動いているところをスケルトン+スローモーションで見るモードで確認したり、重なり方からそれっぽい順番を推測するとうまくいきます。特に動いているところを確認できるのは楽しくて、いまひとつ曖昧で済ませていた銃の構造に関する知識が簡単に入ってきます。

こうなると実銃も撃ったりバラしたり、もしくは作ったりしてみたくなりますね。